今、この時、自分の内なるガイダンスを信じることが大切になっています。
それは、自分を信じること、自分自神としてゆくことです。
今、大きな潮流がそうした方向へ向かって流れています。
地球のヴァイブレーションがその方向へと向かっているからです。
あなたが生きているこの時代は、とてもダイナミックな時代です。
１０年、２０年前のことを考えてみてください。
今とはまったく違うエネルギーであることがわかるでしょう。
今はこれまでの時代とはまったく違うエネルギーへと転換している最中であり、その流れがさらに加速してゆくのです。
今、新たに地上に生まれ出ている人たちは、既に新しいエネルギーを持って生まれてきています。
新たな世界を創るためのエネルギーを携えてきています。
既に生きている人たちは、このダイナミックな流れの中で、生まれる前には知っていたことを思い出してゆく課程を体験しています。
既に新しいエネルギーを持って生まれてくることがうらやましいと感じる旨もあるでしょう。
しかし、あなた方がご自分で思うよりも、今、その過渡期の年月を無明の状態で生きるということはとても得難い体験をしているのです。
魂にとっては体験することが喜びなのです。
ですから、こうしたダイナミックな時代を体験することはある意味で特別なことであり、この時代に生まれたことはとても素晴らしいことなのです。
先駆けて生まれて来た勇氣ある者たち、その魂の輝きに敬意を表します。
どの魂もよくぞこの時を生き、そして多くの体験を乗り越えてきました。
これまでの人生を、自らを労わってください。
そして、今、この時、これまでの多くの膿が出るようにネガティブに見えることが起こっていることについて、その中に光を見出すようにしてください。
一見ネガティブに見えることが起こることで、多くのエネルギーが昇華されてゆくことを信じてください。
そのエネルギーを捕まえて、自らのエネルギーをネガティブなエネルギーにすることを止めましょう。
あなたが無意識に紡ぐネガティブなストーリーの持つエネルギーは、昇華されないエネルギーとして滞留することになるのですから。
そして、その滞留し続けるエネルギーは地球の変容の妨げとなるのです。
外側に何かを成すことよりも、まずは自らの認識によって創りだされるエネルギーに意識的になることが、今この時においてはとても大切なことなのです。
あなたの認識が起こることをネガティブに捉えるのなら、そういう認識の自分を知り、その旧い認識のパターンを手放してゆくことです。
起こることはただ起こる現象です。
そこに色を付けて見るのは人の認識･･････心です。
ただ起こることに翻弄され無意識にネガティブなストーリーを創るだけなら、いつまでも内側に葛藤を抱えて生きることになるでしょう。
しかし、現象の奥にあるいつでも与えられている無条件の愛を感じるなら、ただ存在するだけで幸せな人となるでしょう。
いつでも必要なものは与えられていることを知っているからです。
無条件の愛を感じる方向へと変容するエネルギーを、怖れによって妨げないでください。
怖れを感じて自らを守ろうとすることは、エネルギーの滞留を招くのですから。
認識が天国も地獄も創り出すのです。
世界の状況が混迷を極めているように見えることから、これより後、その傾向が顕著になってゆくでしょう。
状況に何を見るのかは人それぞれです。
人はいつでも見たいものを見ているのです。
あなたは自分が置かれている状況の中に何を見ますか。
愛ですか、それとも葛藤ですか。
いつまでも自己憐憫の心で自らを哀れみ、自己重要性を満たそうとしているとしたら、現象の中に宿るギフト、無条件の愛に氣づくことはありません。
よく目を開いて、自分を守ろうとする心と向き合い、本当のことを見つめる勇氣を持って前へと進んでください。
本質を見極める目を養うことは、怖れを手放さなければ成されないものです。
怖れることは悪いことではありませんが、それに捉われて動けなくなってしまうことがあなたを縛り付ける鎖となるのです。
怖れはあってもいいのです。
しかし、怖れに支配されてしまう心では何も見えません。
怖れを手放すとは、怖れを持っていることを受け入れた上で勇氣を持って行動する心を養うことです。
大天使ザドキエル[Archangel Zadkiel]
2017.10.01
自動書記